2016-09-30 19:13:13 記事のハッシュタグを訂正。
軸を持つのは大切です。
内田の父っつあんも予てから常々書いておわします。
別に、内田樹氏が仰らなくても東洋の常識です。
元記事:
http://ameblo.jp/scg425/entry-12205042331.html
を拝読し、
「もう少し説明が必要では?」
と思って、お節介なコメントを書き始めたら長くなったので記事にしました。
不安にもいろいろあり、
虫が知らせて危機を回避できるなど
健康な心身であればこそ、感じる不安もあり、
それを無視して皆で「滅びに至る門は広い」ので
気にせず皆で一緒に死んでしまうのが
いわゆる「躁的否認」状態です。
「赤信号、皆で渡れば怖くない」けど
全員、大型車に撥ねられて死にました…
というような結果になります。
「赤信号、皆で渡れば怖くない」のは当然ダメですが、
青信号なら大丈夫ということもなく、
「青信号は進め」に○をつけると自動車の運転免許は取れませんよね。
「青信号は、危険がないか注意して、
安全確認ができたら通っても良い」だけであり、
危険がないか注意=健全な警戒心を維持し、
安全確保を怠らないことは常に同じです。
知らなくても警戒すれば良いのに、その注意を外してしまうのが
「解離性不注意」
であり、医療現場での事故を減らすためにヒヤリハット事例を集めているのも、
「解離性不注意」を回避するように仕事の流れの改善やクロスチェックの徹底が目的ですよね。そうした「現場」における「改善」を重視する姿勢は、例えばトヨタ自動車や小松製作所に早くから観察されたものです。その出所は、弥勒も住著を諌めておわすという仏教の精神ではないかと個人的には考えています。
ところで、個々人が軸を持っていても「シンクロナイズ」は起こります。例を挙げますと、気のおけない女性どうしが日常的に接していると月経周期がシンクロナイズしたりします。その女性グループが皆、自然に密着して自然の一部として生きる姿勢を持っている人たちであると、お月さまと排卵期がシンクロナイズしますので、要するに、己れが軸を調整するに当たって、我意を軸にするのではなく、自然環境と調和して生きようとするセルフを軸にしているのだろうと推察されます。
一方、これは困った不安というか、いわゆる不安神経症は、
当人の無意識に埋め込まれたトラウマが疼いているのであって、
虫の知らせで外界からもたらされる危機が回避できるという健康な不安とは別物です。トラウマが疼いての不安については、
が参考になります。特に精神的に病んでいるわけではない普通の人も緊張しすぎて失敗するなどは、あり得ますが、そういう失敗を避けるためには
「選択的非注意」
を身につけることが大事です。「選択的非注意」についても、上述の文献が参考になります。
なお、ルオント先生のリブログ元記事は終わりのほうが変になっていますが、
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ということです。
2016年9月30日追記:
PTSD研究の原点は広島原爆PTSDです。
富良野まりえ@franoma
『 #ナウシカ 』 ⇒ https://t.co/KWUqbit3Mw #アメブロ @ameba_officialさんから 「もし世界が続くものならば、私が発見治療した #広島 #長崎 #原爆 #PTSD のことを忘れないで欲しい」
2016年09月30日 20:01
皆さまも、お大事に。