『労組が賃上げに失敗するのは時代遅れの経済理論に原因がある』 | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
から抜粋:
人口減少やエネルギー資源の制約からくる経済成長率の鈍化については、日本社会における客観的な諸条件を洗い出した上で、経済予測に正確に織り込む必要があるでしょう。
経済成長率を無理にも引き上げようとする異次元緩和や財政発動は、すでに多くの副作用をもたらしています。
大量の貨幣供給とマイナス金利は円安誘導を通じて、輸入物価を引き上げ、国内の所得は海外に漏出するようになりました。国内物価の上昇に伴い実質賃金が低下するのに対し、金融緩和と財政発動によって企業収益は保護されています。
この結果、経済成長は投資主導となり、巨大な生産能力が着々と蓄積され、供給過剰の危険が現実のものとなるのも、そう先のことではないでしょう。
…ということで、現在、
「金融緩和と財政発動によって企業収益は保護されています」が、それは設備投資に回り、それが単なる供給過剰へと結び付かないようにストラテジーを構築する=生産現場から叩き上げるビジョンを形成することがポイントですね。そして、環境レイシズムの最中に置かれた原発事故後の日本に於いては、生産現場から叩き上げるビジョンを提示できるのは宇沢弘文先生&お弟子さんではないでしょうか?「社会的共通資本は行政と国民が守らねばなりません」
というのが秀逸な表現で、感服しました。
宇沢弘文先生&お弟子さん
の皆々さまからヒントをいただいて、ハゲタカ資本に食い殺されないようにしたいものです。
というのが秀逸な表現で、感服しました。
宇沢弘文先生&お弟子さん
『宇沢弘文先生は、今でも、ぼくにとってのたった一人の「本物の経済学者」』
- hiroyukikojimaの日記
http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/touch/20140928/1411891840これで提示される広告は…
皆さまも、お大事に。