この記事は、2015年12月14日の拙ブログ記事
『PTSD否認の専門家が人類史的なPTSD負の連鎖を起こすことに加担しています。』
https://ameblo.jp/aya-quae/entry-12106112880.html
に加筆したものです。
『81歳の父親は、何があれば精神障害を持つ娘を殺さずに済んだのか?』
http://ameblo.jp/yoruasaaida/entry-12106012691.html
みわよしこさまがお書きの記事から書かれたブログ記事を拝読して、コメントしようとしたら長大になったのでブログ記事にしました。
「81歳の父親は、何があれば精神障害を持つ娘を殺さずに済んだのか?」は 「honesty and diligence」(=「正直親切」©高村光太郎)のほか
自らPTSD予防学習を行なう哲学と論理性があれば、娘さんを殺さずに済んだでしょう。
しかし、なかなか、誰しもがそこまでの哲学を持ち得ないので、やはりPTSD否認の専門家がダメだということになります。子育てに必要になってくる哲学の力については、以前、他所さまのブログにコメントしました。
http://ameblo.jp/raingreen/entry-12104400411.html#c12800114610
1. 保護者会でPTSD予防は良いアイディアですね。
「保護者会で
PTSD予防教育をすればよい」
という意見に賛成です。
学校の先生やスクールカウンセラーはPTSDを発症するほうへ煽っているので困ります。そうでない先生やスクールカウンセラーを私個人は見たことがありません。
先ほども、つい、お節介なコメント
http://ameblo.jp/nijiiro-lollipop/entry-12103455011.html#c12800109616
を書いてしまいました。
反感を買うかも知れませんけど、看過するに耐えません。
あ* 2015-12-09 15:25:53
註)反感を買う可能性を危惧しましたが、実際には、そういうことはなく、ブロガー氏は、コメントを理解してくださったようです。その内容は以下のとおりです。
コメント No. 3「密告」という捉え方は教育的ではありません。
お父さま「そうなんだ。ユズちゃんがお父さんのこと嫌だって言うことが気になっちゃうんだね」
長女さま「うん。どうしてユズは、お父さんのことが嫌だって言うのかな?」
お父さま「ユズちゃんに訊いてみるよ。お父さんの悪い癖なら直せることなら直したら良いし、直せないようなことで人を嫌うのはダメだということも判って欲しいからね、何が嫌なのか、まず話を聞くことだね」
という受け答えになれば「密告」になりませんので、長女さまに悪意があるかどうかは不明です。ない悪意を親が感じ取ってしまうと、初めは無かった悪意が育ちますので、教育的ではなく、注意が必要です。
「監視して密告する」のではなく、
「見守って父上に相談する」お姉さんに育ててあげてください。
あ* 2015-12-09 14:57:00
http://ameblo.jp/raingreen/entry-12104400411.html#c12800118640
2. Re:保護者会でPTSD予防は良いアイディアですね。
>あ*さん
上から目線で「イマドキの子は~」「新型うつ病」「自宅警備員」とレッテルを貼るだけの心理職と同じタイプだと思いました。
『私は今、こういう哲学に取り組んでいるの。わからないと嫌な子になっちゃいそうで…。助けて』と信頼できるお父さんにサインを送っている状態ですよね。
子どもにとって危険な流行について知らせ合い、話し合うことでPTSD予防教育につながるのも自然でよいかもしれませんね。
専門家はもう期待できないので。
翠雨PTSD予防&治療心理学研究所 2015-12-09 15:49:23
話は戻って、みわよしこさまの記事から抜書きされたブログ記事から引用しつつ話を進めましょう。
「20歳ごろからは家にひきこもり」という状態は、長女さまから見たら「両親からネグレクトされている」ので、この時期に両親に対する怒りを溜め込んでいったのではないかと思われます。「ひきこもり」にも色々あり、臥薪嘗胆という状態であれば、努力にエネルギーを使っているので、誰に対しても怒りを溜め込むことはなく、ひきこもり時代も「そっと見守ってくれた」ご両親に後々は感謝する時が来たかも知れません。しかし、この長女さまの場合は、臥薪嘗胆で雌伏のときを過ごされたのではなく(悪気がなくても長女さまの危機に)気づかない両親から放置されていたのでしょう。ネグレクト状態でトラウマ複合体が肥え太っていったと推察されます。そうでなければ、母上に激しい暴力を行なう理由がありません。
註)私の元夫は、息子や私に激しい暴力を行ない、しまいには息子はじめ日本人一族に対して「皆殺しだ」と言うようになってしまいました。では、息子や私が夫のPTSD震源だから攻撃されたのか?…と言うと、それは違います。元々、私に対して暴力を振るうときは、夫は、実母の代わり、前妻の代わりに私に「八つ当たり」をしていました。実母の代わりに私に「八つ当たり」するときは夫の母語が混じり、呼びかけも夫の母語で「母ちゃん」、ドイツ語圏で同居していた前妻の代わりに私に「八つ当たり」するときはドイツ語だけになり、前妻の名で私に呼びかけるのです。その片鱗は、夫自らが録音・編集して裁判所に提出した証拠にも示されています。
ネグレクトに対する怒りが抑えきれなくなったとき「思い通りにならないことがあると両親に暴力を振るい、食器や家具などを壊すようになった」のでしょう。
註)私の元夫は、前妻が出て行ってしまった後、あるとき、解離して「離婚の際の財産分与」の一部として前妻さんが置いていってくださった西洋プレートをゴム製の槌でパカパカ割り始めたので、「そういうのは、良くない。そんなことをしても、あなたの問題は解決しない」と言ってやめるように説得して、やめてもらい、割ってしまったお皿の欠片が私の足にもついたのでお行儀が悪いけれど、流し台の上に片足ずつ上げて欠片を流し落としました。その件について、元夫側は、我々の離婚裁判の際には、精神障害のある私が割れた食器の上で血だらけになって踊ったとか、流し台の上に立ったとか主張したので、あのミュンヘンの家の流し台は私のように小柄な日本人でもオヤジが主張するようなことは出来ない相談だと知っている愚息も、呆れ返ってしまいました。(2017年11月10日追記)西洋白人たちよ。
くだんの西洋白人女性心理職も含め、ここに警告しておきます。
子どもたちは見ていますよ。
「小学から高校までいじめに遭い、職場でも人間関係で悩んでいた」のは、そもそもは、ご家庭でセルフネグレクト強要を無自覚に受容していて、「長い間ため込んだストレスのせい」などではなくPTSDによってストレス脆弱性がひどくなっていたため、普通の人なら何でもないことが本人にとっては過重なストレスになり、トラウマ複合体が肥え太るばかりの日々を暮らしていらしたからと推察されます。
「警察に保護され、精神鑑定の結果、『情緒不安定性人格障害』と診断」したのが誤診。トラウマ複合体が暴れたのだからPTSDであり「普通の子」です。医師が誤診して村井さんにショックを与えたことは、専門家としては最低の行為です。この段階では、隣家に(八つ当たりで)お皿を投げつけるという物損事件だけらしいので、 S先生にかかっていれば、PTSD患者さんとして治癒して社会に復帰できたと予想されます。
「自己中心的、他罰的になり、暴言や暴力行為などの症状が見られるパーソナリティー障害などと診断され、入退院は11回を数えた」のは、本来は、長女さまの責任とは言えないPTSD症状を責められたことで「PTSDから回復するにはセルフネグレクトをやめなければならない」という正しい直感から間違って「自己中心的」になり、「セルフネグレクト強要を自分に対して無自覚に(悪気なく)やった人たちがいる」という正しい直感から間違って「他罰的」になり、トラウマ複合体が暴れるたびにキレて「暴言や暴力行為」をするようになったでしょう。
「2001年、長女は自己中心的で暴言や暴力行為など他罰的症状を伴う『強迫的神経症』と診断された」のも誤診です。そんな凶暴な「強迫的神経症」はあり得ません。PTSDでトラウマが暴れてキレている(=「解離」言動に陥っている)だけですね。専門家なら少しは勉強しないとダメですね。PTSDでトラウマが暴れてキレている(=「解離」言動に陥っている)状態の人については、まず保護室を上手に使うことがポイントだとS先生がブログにもお書きです。拙ブログにても「S先生:医療保護入院」としてブックマークがしてあります。
「生きている事がとても苦しい」「病気は此の病院で本当に治るのでしょうか」…治るわけがありませんね、その病院は根本から間違っていますから。「S先生:医療保護入院」に書いてあるように「ラポールが形成されていない」のです。
「精神的に落ち着いている時の長女は『(暴力が)悪いのは分かっているのにしてしまう』と漏らしたりした」のは、まだ救いがありました。私の元夫は、暴力が悪いとは思っておらず、「ダメ人間」の息子はじめ日本人一族を皆殺しにするつもりでしたから。しかし、最後は、保護人格が出てきて「私は何をするか判らない人間だ。警察を呼べ」と言って、攻撃的な交代人格が私を殺害する前に警察が来るようにと祈っていたようです。これは、犯行前に「神さま助けて」とメールした三鷹トーマスさんと同じです。三鷹トーマスさんも攻撃的な交代人格が鈴木沙彩さんを滅多刺しにするのは避けたかったから神さまに助けを求めましたが、どうにもなりませんでした。
註)私の元夫の主人格も同じことです。あの時、警察の出動が遅ければ、私は2階の窓から飛び降りて脱出するつもりでいました。実際には、すぐではなくても警察が来たので「警察のかたがお見えになりました」と取次の従業員が声をかけると、夫の主人格は「これで助かった」とドイツ語で呟き、警察では自分が被害者だと主張しました。そのあと夫は被害者ヅラをしながら息子と私に嫌がらせを続け、今の避難先に来てからは、家事調停が不調に終わり、家事調停不調のあとの合意事項を3日後には破って直接に襲撃をして恫喝を行なったため、私が警察に電話せねばなりませんでした。その後も自転車で追い回され駅前交番に逃げ込み、その夜は警察のお世話になり危険なので避難先には帰りませんでした。そんな具合で、息子と私が元夫から最後に聞いた言葉は「お前ら殺してやる」であり、あのような殺人鬼に愛着するような精神障害は、息子にも私にもありませんので、生涯、面会することのないように気をつけて今もひっそりと暮らしています。
2017年11月10日追記:同じドイツ語で話していても元夫の主人格と保護人格では話し方が違うので区別がつきます。保護人格は、元夫本国では大事なことは母語ではなくてドイツ語で語られるオーストリア=ハンガリー二重君主国の名残りなのでしょうか、主人格の話し方とは違うのです。
長女さまの「暴力は毎日のように続いた。標的になったのは妻だった。肩と左手をハサミで刺す」としたら、母親がそもそも「手がかからない子」として(見守るのではなく悪気はないものの放置つまり)ネグレクトして、学校で「いじめ」が続いたときもセルフネグレクト強要を受容させて放置し、PTSDを発症させた「PTSDの震源」だと長女さまの無意識は知っているため、攻撃が母上に向かったと考えられます。
「耐えかねた妻は『行方不明ということにして』と言って家を出」たことは良かったと思います。そのまま本当に行方不明者になってしまえば、PTSDの震源と接しないで済むだけ長女さまの負担は小さかったはずです。
「近所の人や村井さん自身が110番通報した時もあった。その度に精神鑑定を受け、『統合失調症』『パーソナリティー障害』などとも診断」したのは上述したように現在の精神鑑定が根本から間違っていることを示しています。長女さまはPTSDでしかあり得ません。
「警察から『事件でない限り、これ以上の対応はできない』として刑事告訴の選択肢も示された」のであれば、刑事告訴が最善だったでしょう。私どもも、夫を刑事犯にすることができれば、妻子の殺害未遂を繰り返した人物として更生の道を歩ませることも可能だったかも知れませんが、警察の指導で「DV保護命令申立」にしたのが大きな間違いでした。逃げたりせず、指の一本でも切り落とされてから刑事事件にすれば息子も中学に行けたのにと、息子と二人で後悔しました。どうも「DV保護命令申立」は本当に証拠が取れれば刑事犯罪者として立件できるような人間には無力で、冤罪ばかり生み出している機能しない法律のようで、一刻も早い廃止が望まれます。我が家のケースでは、夫=解離性ウソつきに巻き込まれてしまい、見てもいないことゆえ知り得ないことまで証言する人さえ現れて、DV保護命令の申し立ては却下され、暴力や恫喝の事実を否定され、息子はじめ私ども日本人一族がキチガイ扱いされて現在に至ります。日本には、頭が悪い精神科医と心理職が多すぎるのが致命的な問題と言えるでしょう。その所為で、現在、アヘン戦争パロディと「スタンフォードの監獄実験」パロディが日本社会全体で実践され続け、日本は滅亡へとひた走っている状態です。PTSD否認なので、解離性不注意が蔓延し、原発事故も収束できず、北半球を壊滅させる可能性が日々、高くなっています。アングロサクソンが911に仕掛けた心理戦が奏功して今があります。よかったですね、アグレッサーの皆さま、我意が通せて。私らキチガイ扱いされたまま先に死にますので♡後は宜しく♡
「布団を頭までかぶり、おびえる妻の姿が目に入った」とき、布団をかぶっている妻を庇うために、父上は長女さまと奥さまの間に入り、毅然とした態度で長女さまの暴力を防ぐのがスジでした。私は、低身長かつ軽量で非力ですが、それでも、兄嫁が泣き喚いて拳を振り回した時にも殴られつつ止めてクールダウンを待ちましたし、DV親父が幼かった息子に殴りかかったときも常に身を張って防ぎ、その間に息子は家の外に避難するようにしていました。奥さまは足腰が弱って動けないにしても、父上が奥さまの身代わりに殴られるくらいの気迫を持って止めれば、長女さまの暴力は止められたはずです。素手でしょう? それなのに、後ろから電気コードで首を絞めるというのは、正当防衛にさえなっておらず、ただの殺人でしょう。PTSDがこじれて加害者にスイッチしたからと言って、三鷹トーマスさんを後ろから刺し殺すことが許されるかどうか、一度、考えていただけたらと存じます。やはり、何とか刑事告訴を経て、裁判を行ない、長女さまを更生の道へ導くのが父上の役割だったと言えましょう。
「重い精神障害のある娘の面倒を長年見るにあたり、肉体的にも精神的にも限界に達していた」ら殺害して良いことにはなりません。「重い精神障害」にしてしまったのは、ご両親とバカな精神科医&心理職だからです。とはいえ、「犯行を後悔しており、高齢である」として執行猶予付きにした判決そのものは妥当でしょう。
入退院を繰り返しながら、悪化していったのは「入院先が間違っていたから」と言えます。トラウマ複合体を育てるような「人道上の罪」を犯しながら、それを「治療」と称していた可能性さえあるので、捜査する必要があります。精神障害者が入院先で虐待されることは珍しいことではありませんから。虐待ではなくても、ハーマンが基礎にない行動療法はトラウマ複合体を育ててしまうため、本来ならば学会が倫理問題として取り上げるべきです。この件は、コメントNo.6 http://ameblo.jp/raingreen/entry-12103332194.html#c12799506711
に書き、翠雨先生からもお返事をいただきました。
「すべての学問は人類の福祉のために」という点については、コメント欄
http://ameblo.jp/raingreen/entry-12103352654.html#cbox
でやり取りしました。
この長女さまも41歳ですね。遅発性PTSD発症または既に発症していたPTSDが悪化する「お年頃」というわけです。
PTSD否認の日本社会において起きた悲劇として、
落命された長女さまのご冥福をお祈りするとともに、
悪気なく殺人犯になってしまわれた父上も含め、
ご遺族の皆さまのご心痛をお察しする次第です。
皆さまも、お大事に。
2017年11月10日追記:この事件からも判るように
人類史レベルで「精神鑑定」のあり方を再考する局面になっています。
富良野まりえ@franoma
#豊田亨 さん <私は貝になりたい>サリンBC級戦犯 ――拘置所で再発防止に尽くす #オウム #死刑囚 たち https://t.co/Pka32xZcVw
2017年11月10日 08:42
「妄想性障害の周囲に信じさせる力」を発揮するタイプとして
kyupin医師と
麻原彰晃さんは
同じです。翠雨先生のブログにてコメントしました。
短縮形
http://bit.ly/kyupinAsahara-type
を作りました。
放射能恐怖トラウマと児童虐待トラウマのトラウマ複合体を持つと推定されるkyupin医師は、“logical emotions”=「人の心」を失っていき、Radioheadの “Kid A” を理解できず、精神科医としての活動も、どんどん変になって今日に至ります。これ以上、未治療PTSDが悪化すれば、“dementia” 様の晩発性PTSDになるでしょう。
皆さまも、お大事に。