「そもそも、仕事の量を自分で塩梅できるのが裁量労働制ですよね、上司から「これを明日の１０時までにやれ」と言われてたら裁量労働なんて状況では無い」のは人類レベルで自明です。
ノルマが課されているだけですね。
某研究所では、人工衛星のトラッキングをやる人たちはシフト制で業務を行う訳ですが、
出退時刻が縛られない業務も多いものの、ノルマがないわけではありませんから、裁量労働ではありませんでした。特に、国外からお客さまがいらして説明する人員が要るとなれば、休暇中の人にも電話がかかってきて「今、どこにいる？ ちょっと来られないか？」と呼び出されていました。しかし、人類の福祉のためだと思えば、何とかしようと思う人が大勢いて何とかなるのでした。
そう考えると、出退勤が自由なだけで裁量労働制ではありません。自発的にのべつまくなしに、その時の自分の研究テーマを追求しているだけですね。
私の祖父も父も同じですよ。父は内科開業医になりましたが、来院した患者さんを断る権利はないので裁量労働制ではありませんでした。でも、自発的にのべつまくなしに、その時の自分の研究テーマを追求して人生を終えました。休日当番や自治体から医師会が受けた業務も断れませんから裁量労働制ではありませんよ。結果、医者の不養生になりがちです。
しかも、アベの所為で、とんでもない“shadow work”が大量発生しています。第一次安倍内閣で教育基本法の骨抜きをしたためお子さまの人格権がなくなってしまい、学校現場がぐちゃぐちゃにされ、「発達障害論」詐欺による攻撃が縦横無尽にやられ、地域ボス側に立った人物がPTAを支配して、いじめ問題の解決が極めて困難になりました。子どもの話を聞いて回ると、子どもの信頼を得ている先生を保護者が吊るし上げるように活動しているのです。今は息子も学校とは縁が切れましたが、そうしたら保護者からの声として「原子力に偏見を持たないでほしい」という意見が出される始末です。偏見を持ってるのは、そっちだろ…と思う次第です。
息子が小学校高学年で2011年311がヤられ、近隣の市でも道路が地割れ、液状化で家屋が住めなくなったり…市内でも瓦が落ちたり、屋根に設置のソーラー温水器が落下したり、ブロック塀が倒れたり。その時、あちこち見て回ったら靴で覆われたところを除いて足をβ線焼けしたのでInspectot+を買って、中学校の周りだけでも表面汚損を調べました。計画停電時には、蓄電池を買って診療所の業務を続けるのがいいか？…調査して報告しました。放射性ダストをなるべく減らすように掃除しました。被ばく低減のために調査を続けてきました。全部、アベの所為で発生した“shadow work”ですよ！自営業でなければ「ノルマ」になる仕事ばかりですよ？
早くアベ政治をやめてもらわないと困りますね。
皆さまも、お大事に。