”「解離」と「依存」、山口達也とレマルクの「西部戦線異常無し」”

第一次大戦の塹壕戦を描いたレマルクの「西部戦線異常無し」に奇妙なエピソードが出てくるが、おそらく作者のレマルクが従軍して見聞きした実話だろう。

ドイツ軍と連合軍の塹壕の間の地帯に昼間姿をさらすと機関銃で穴だらけにされるから、斥候などで夜間両軍の兵士が侵入する。

ところが黒人兵（私は長いことアメリカ軍の黒人兵と思っていたがアメリカ軍は黒人兵を戦闘部隊には入れてなかったし、主人公はフランス軍と対峙してるから、フランスのアフリカ植民地の黒人兵である）は偵察の最中に塹壕中間地帯でタバコを一服し、その灯りを目標に狙撃されて死ぬのである。
　植民地人として単純な奴隷労働だけをさせられていたアフリカ黒人が近代戦という異常な「ストレス」の場である戦場に兵士として投入されて、「解離」したのである。その際に命に関わる「（ニコチン）依存行動」を起こして殺される。

中学生が密閉されたカラオケルームでカセットコンロのブタンガス「依存」行動をとる。その子供たちは虐待のネグレクトかアビュースで「心に傷」を負った子たちである。ガス「依存」行動の最中に「解離」して、ニコチン「依存」行動をとろうとしてライターの火がガスに引火爆発する。

山口達也もフクシマ放射能「ストレス」でアルコール「依存」行動の最中に「解離」してアイドルには致命傷の性的犯罪行為を行う。

当人にとって致命的な行為をする解離言動

＝安全確保を自ら放棄することです。

「複雑性PTSD」をギリギリまで隠したJSTSSの「エビデンス」に基づいた認知行動療法

「曝露療法」は「エビデンス（治験により統計上はプラセボより有効）」に基づいたPTSD治療方法だと「ミスターPTSD」金吉晴がわめいていたね。

日本PTSD学会（JSTSS）初代会長の飛鳥井望は2008年に「EMDRにエビデンスなし」と。

「SSRIによるトラウマ（フラッシュバック）を消す治療」は「エビデンスあり」だったはずが。

http://ameblo.jp/phantom-nightmare/image-12373436769-14183905362.html

9・11被害者の「ダスト（粉塵）レディ」もPTSDが治らないまま死亡。ダストの発ガン性により。

9・11被害者PTSDもイラク・アフガン帰還兵PTSDも「SSRI飲ますだけでトラウマ（フラッシュバック）を消すエビデンスに基づいた治療」では治らず。

山口達也にアルコール依存症の診断書を書かない日本医療、PTSD否認で２周遅れの後進性 | 精神科医ブログ、長崎広島原爆・福島原発放射能、第二次大戦、児童虐待・DV・レイプの遅発性晩発性複雑性PTSDの心理・薬物療法完全融合

TOKIO松岡「僕たちは山口達也がアルコール依存症と思うのに複数の医療機関が診断書にアルコール依存症と書いてくれない。けじめがつかない。」集団精神療法（断酒会）への橋渡しすらせずに「アルコール性肝障害」として一時的な酒抜き「治療」だけしていた内科。「全ての依存症はPTSDの合併症」という「ベトナム戦争以来のハリウッド映画の常識」を否認し続ける精神科医と連鎖している。

国立アルコール依存症治療専門病院の久里浜病院も「アルコール依存症は遺伝脳病の内因性精神病うつ病の合併症」とPTSD否認。日本のアルコール依存症治療の祖の作家・精神科医のなだいなだも晩年は最後までPTSD否認だった。

日本PTSD学会（JSTSS）は17回別府大会のプログラムを2月28日に初日分だけ公開。２ヶ月後の5月1日に２日目のプログラムを公開したが冒頭にやっと「複雑性PTSD」が登場。
国連WHO新診断基準「ICD－11」に複雑性PTSDが登場→同時に邦訳冊子出版の６月の１ヶ月手前でようやく初めて「複雑性PTSD」と言うた。

「全ての依存症（アルコール・薬物・ギャンブル・浪費・セックス・・・）はPTSDの合併症である」
「ラストサムライ」のトムクルーズ、「シャッターアイランド」のディカプリオ
「全てのPTSDは複雑性PTSD（解離性スペクトラム連続体：軽度・解離性健忘～重度・解離性同一性障害）（幻覚妄想だろうが抑うつだろうが症状は何でもあり）である」
「虐待のような長期反復のトラウマでなくてもレイプのような単回体験のトラウマでもPTSD＝複雑性PTSD＝解離性障害を発病しうる」

「遅発性・晩発性PTSDが普通である」

2016年アメリカ軍発表「ベトナム帰還兵が無症候に経過してから40年後（晩発性）にPTSDを発病してPTSDで自殺している」
新規向精神薬の単剤・少量・期間限定処方で「完治」しうる。
「ラポール（PTSD以外の精神障害の存在を絶対に認めず、徹底的に否定・攻撃しうる不動の確信）」が形成できれば。