「不安症状の背後に心的外傷を認めた2症例」(広島医学2006)の1症例
DSM的にはGAD(全般性不安障害)の症状を満たす1症例
初診で生育歴を聞くとややあいまいなところがあった
二回目受診で「前回はどこまでお話しましたかね~」と切り出すと、解離性健忘から解離状態に入り、催眠状態に移行した。
そこであいまいだった生育歴の部分が部落差別のトラウマと結びつくことが想起された。
催眠状態が浅かったからか、3回目の診察では自分が想起したトラウマの健忘はなかった。
DSM的にはGAD(全般性不安障害)の症状を満たす1症例
初診で生育歴を聞くとややあいまいなところがあった
二回目受診で「前回はどこまでお話しましたかね~」と切り出すと、解離性健忘から解離状態に入り、催眠状態に移行した。
そこであいまいだった生育歴の部分が部落差別のトラウマと結びつくことが想起された。
催眠状態が浅かったからか、3回目の診察では自分が想起したトラウマの健忘はなかった。