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Channel: あ~どうしたものか
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””危険を安全にする知恵が及ぶものと及ばないものがある。原発推進には一利もない。””

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リブログ元記事から一部だけ転載:

«今、日本は、原発に対して安全基準と言う審査方法で 原発の稼働を進めている。

 

Q:なぜ、原発は、爆発したら手に負えないという現実を知りながら原発に安全基準と言う

おかしな確認方法で原発を推進するのだろうか。»


A:[棄民政策]ベースだからです。「原発は爆発したら手に負えない」という[現実]を我々は共有できないのです。原発事故で後片付けをすることが莫大な被ばく作業を要するものであり、さような作業を請け負える人は極めて限られている現実が否認されています。1人あたりの累積被ばくを極力、小さくするように、被ばく作業は、長期間、やってはダメなのです。それを踏まえず、長期間、請け負わせるのは、作業者を[棄民]すると決めて初めて可能になる[鬼畜]な policy です。[人道上の罪]です。何故、被ばく作業を請け負える人の数が限られているかというと、

①[躁的否認]に陥り[解離性不注意]を引き起こしてデタラメをする人には請け負い不可能。

②田崎晴明さんも中川恵一さんも私も①の問題は起こさないでしょうが[体力]が足りないため、例えば、「ケーブル交換作業を始めるので持ってきなさい」と業務上の命令を受けても、「すみません、持ち上がりませんでした」「役に立たない奴!お前はクビだ」という具合で[使えない奴]なのです。

③身体屈強で、[解離性不注意]を起こさず、業務上の命令に敏速に取り組む能力がある作業者は土建業者においでになります。田中角栄さんは、土建なので、原発を使う際、どれだけマンパワーが必要か判っていて「できる」と踏んで原発を推進しましたが、2つの点を見落としていました。

⒈ 原発は、建設中には原発立地に多くの作業員が入り、その人たちが落とすお金で地元も潤うけれども、建設が終わったあとは、原発立地であるというリスクを抱えさせらた上、その土地の子どもたちの中から、原発の運用&メンテナンスを行う人を出さねばならない…足りなければ「流れ者」を雇うしかない。

⒉ 国際社会に於いて「原発事故は10万年に1度くらいだから、そのリスクは十分に小さく、無視することができる」ことにされていた。「されていた」だけで単なる[仮説]に過ぎない。


スリーマイル島の原発事故は、米国が資本主義で安全対策に十分にお金をかけなかったことがダメだったということにされ、資本主義ではないソ連は大丈夫だということにされました。ところが、チェルノブイリ原発事故が起きたので、安全対策に十分にお金をかけても、事故というものは起きる時は起きるものだ…という現実を我々は、突きつけられました。そのショックで、日本でも自殺したりオウム真理教の出家信者になったりする人が出ました。



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