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”フロイト型PTSD(神経症)で殺人を犯した長崎医専(現長崎大学)精神科教授(戦前)の石田昇”

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石田昇は1907年に32歳で長崎医学専門学校の精神科教授になった。「精神分裂病」と翻訳したのは彼。 
 アメリカに留学した1918年(43歳)に「幻覚妄想」状態で精神科医を射殺した。アメリカの刑務所で服役したが「幻覚妄想」が悪化して日本に帰国し松沢病院に入院。1940年65歳で結核死。

北米診断基準「DSM-5」国連WHO診断基準「ICD-11」→「遺伝脳病仮説の統合失調症は百年研究してさっぱりわからないから、幻覚妄想はPTSDでいいよ」


疫学的に10代後半~20代前半に発病する遺伝脳病仮説内因性精神病の統合失調症を43歳で発病するわけがなく、心(無意識)の病である「PTSD」か「フロイト型PTSD(神経症)」ですね。

PTSDの原因であるトラウマ(病因化外傷記憶)になるような深刻な外傷体験があれば32歳の若さで精神科教授になるとも思えません。 

「誰でも経験するような些細に見える外傷体験」による「フロイト型トラウマ」で発病した遅発性「神経症(フロイト型PTSD)」で殺人を犯したと考えられます。


皆さまも、お大事に。

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